クリスマスの思い出、スタッフの場合

クリスマスの思い出をスタッフに聞いてみました。

スタッフAの場合

クリスマスに友人宅に招かれたときのことです。

「今年はお父さんが豪華なスペシャルクリスマスケーキを頼んでくれたんだ。楽しみにしていてね」と誘われたそうです。

スタッフの友人曰く「いちごをふんだんに使った大人のケーキ」とのこと。
甘いものに目がないスタッフは期待に胸膨らませていました。

クリスマス当日、期待のクリスマスケーキが届きました。

が・・・しかし・・・「大人のケーキ」だったはずが届いたケーキは「ポケモンケーキ」。
ケーキの真ん中にプラスチックのポケモンがどーんと鎮座ししていたそうです。

調べてみたら、友人のお父さんが、クリスマスケーキの申し込み表を書くときに、一段間違えて記入してしまったとのこと。

仕方なくスタッフは大人3人でポケモンケーキをつついたそうです。

子供思いの優しい友人のお父さんは、スペシャルクリスマスケーキを子供2人のそれぞれの家庭と自宅用に合計3つ申し込んでいました。

それぞれの家庭で同じ悲劇が起きたことはいうまでもありません。

スタッフBの場合

サンタクロースが絶対いると信じていた幼稚園の頃のことです。

クリスマスまでもう幾日というとき、お兄ちゃんから「ちょっとこっちに来てみろよ」と呼ばれ、言われるまま押入れの中を覗いたそうです。

そこにはサンタさんにお願いしていたプレゼントが・・・
彼女はそこですべてを知ってしまいました。

それ以来、彼女は「サンタさんを信じる無邪気な子供」を親の前で演じ続けたそうです。

プレゼントを届けてくれるのはサンタさんじゃなくて、両親だとわかっていました。

でも、「サンタさん、来てくれるといいね」という両親の笑顔の問いかけに、優しい彼女は、
「サンタさんなんてホントはいないんでしょ!」と言えるわけがなく、「来てくれるかなぁ」
と気を使って調子を合わせていたそうです。

遅くまでサンタクロースを信じている子供たちの親はきっと演出力に長け、子供にバレないよう用意周到、抜かりがないのでしょうね。

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