洋の東西を問わず、古人を魅了した美しい群青の輝き

カレン族シルバーブレスレット/ラピスラズリ#a06-61

¥9,800

自然を畏れ敬うアニミズムの思想

山岳民族カレン族の手仕事によるシルバーアクセサリーです。受け継がれてきた伝統の刻印にはそれぞれに意味があり、様々な願いが込められています。
自然と共存する彼らの作るものには、身近に暮らす動植物や生活道具などを象ったものが多くあります。そこには自然を畏れ敬うアニミズムの思想が流れています。プリミティブで素朴なデザインは私たちの心の奥底に響く何かがあります。

bullet coin(弾丸コイン)

丸まった芋虫のようにも見える独特な形をしたシルバービーズはタイの古い時代の貨幣を模倣したものです。これはbullet coin(弾丸コイン)と呼ばれ、約800年前のスコータイ王朝の時代より流通していました。当時の王朝や国王の刻印を打刻し貨幣として近年まで用いられてきました。

瑠璃と呼ばれた青の宝石ラピスラズリ

青のビーズは古代より神秘の石として有名なラピスラズリです。鮮やかな群青色の空を背景に流れる白の雲、きらめく金の星。青、白、金の三色が見事に調和しています。古代より多くの人を魅了し、日本では瑠璃と呼ばれた青の宝石ラピスラズリ。その美しい群青の輝きに不思議な力を感じます。

素材 シルバービーズ 銀純度95% / タイ
シルバーフック 銀純度92.5% / イタリア
ステンレスワイヤー / 日本
ラピスラズリ グレードA / アフガニスタン
寸法 シルバービーズ5~6mm×5~6mm×5~6mm
ラピスラズリ直径4~5mm×幅6~8mm
サイズ オーダーメイド(所要2~3営業日) / 手首周囲から最適サイズに製作※20cm超は特別指定、有料
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カラー
生産国 日本
備考 商品写真はご利用環境によって実物よりも大きく太く、また実際の色と異なって見えます。
解除

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ラピスラズリ金色の斑点が輝く群青の石。

古代ローマの博物学者プリニウスはラピスラズリを「星のきらめく天空の破片」と表現しました。神秘的世界を思わせる石、ラピスラズリは古代から現代にいたるまで数多くの伝説を生み、世界各地で人々を魅了してきました。エジプトにおいては天空と冥界の神オシリスの石とされました。ラピスラズリをはめ込んだツタンカーメン王のマスクと棺には死者の書の呪文とともにオシリスの像が描かれ、霊魂の流転再生の願いが込められました。 日本では瑠璃(るり)とよばれ、仏教の経典で七宝の一つとされました。

ラピスラズリ「天空の破片」を詳しく見る

ラピスラズリ原石

カレン族シルバー手仕事の原点が脈々と受け継がれる。

カレン族シルバー(カレンシルバー)はタイ北部の山岳地にあるカレン族の村にて、代々引き継がれてきた伝統的な手法により作られています。カレン族シルバーは実に独創的であり、規格統一されたマスプロダクトのシルバーとは異なる味わいがあります。すべてのシルバービーズが手作りで、一つとして同じものは存在せず、それぞれ異なる表情を持ちます。ケシ粒のように小さなビーズひとつひとつにも手仕事により丹念に刻印が打ち込まれています。カレン族シルバーのビーズを手にとってみると、ディテールにカレン族の職人の技と心意気を感じられるでしょう。

カレン族銀細工の村と歴史を詳しく見る

カレン族シルバー製作風景を詳しく見る

刻印を正確に打ち込むカレン族シルバーの職人

カレン族自然を敬い、霊を畏れ、正直、誠実を美徳とする。

カレン族はタイ北部からビルマにかけ、主に山岳地帯に居住します。彼らの伝承ではルーツはチベットにあり、ゴビ砂漠を越えてやって来たと伝えています。木々が鬱蒼と茂った豊かな森の中に暮らし、狩猟採集の色合いを濃く残した焼畑農業を基盤とする自給自足の伝統的生活を守っています。自然を敬い、霊を畏れ、正直、誠実を美徳とする価値観を持っています。乙女は純潔を大切にし、未婚者は純潔を象徴する白の貫筒衣をまといます。女性の長い首を美とすることで名高い首長族はカレン族の支族です。

カレン族の不思議なルーツを詳しく見る

カレン族の求婚は女性からを詳しく見る

カレン族の幼い姉妹

象を解し、象を操る森と共に暮らす人々。

森に暮らすため、カレン族の居住域は象の居住域と重なります。象を解し、象を操ることができるのは多くの山岳民族の中で森に暮らすカレン族だけです。自然との調和を大切にする一方、呪術や魔術が信じられており黒魔術を使うことで他の山岳民族に怖れられています。

カレン族の神話と悲劇を詳しく見る

カレン族のタブーとルールを詳しく見る

象使いのカレン族と象

カレン族の刻印と意味刻印に現れる自然への賛歌に心が共振する。

カレン族の刻印には様々な意味や願いが込められています。自然と共存する彼らの作るものには身近に暮らす動物や植物、生活道具などを象ったものが多いです。これは動物や植物はもちろん自然現象や事物にさえも、人と同じように命、または心を持っていると考えるアニミズムの世界観によるものです。

カレン族の刻印と意味を詳しく見る

多様な刻印、動植物を象った様々な形のカレン族シルバービーズ

アニミズムの世界観模様は単なる飾りではなく意味がある。

アニミズムの世界観では、この自然界は様々な霊に満ちあふれ、人間もその中の一つに過ぎないと考えます。アニミズムの世界では模様は単なる飾りではなくすべてに意味があり精神世界と深く結びついています。意味を持った模様を身に着ける、飾るということは、それら模様が持つ霊力を取り込んだり、霊力で身を守るという精神的な欲求が込められています。

アニミズムの世界観を詳しく見る

モン族民族衣装の文様

1 件のレビュー - カレン族シルバーブレスレット/ラピスラズリ#a06-61

  1. 商品先ほど届きました。写真とおりで、ネックレス、ブレスともにサイズもぴったりでした。ただ、ブレスについてはぴったりなだけに、フック型ではないので一人でつけるのが少し難しいです。商品はどれも素敵でした。ありがとうございました。

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