直径わずか1.75mm。この極小の銀の粒にどうやって穴を開けるのかずっと疑問に思っていました。最初に考えついたのは極細のドリル。買って試してみてすぐ不可能とわかりました。カレン族シルバーの職人は一体どうやっているのでしょうか?
これがカレン族シルバーの村で長年の疑問が解けた瞬間の動画。なるほど!こうするんですね!
小さな窪みに極小の銀粒を入れ、先端の尖ったたがねを打ち込み、ひっくり返して反対側にも打ち込み穴を貫通させます。単調な作業をひたすら繰り返すことで習得した熟練の技。さすが早いですね!