最新リーフレットで思い出す、トルコのパン屋とセルビアの市場

久しく忘れていた「インフレ」を日本で実感するとは思ってもみませんでした。

2023年版リーフレットを同封します

6年ぶりにリーフレットを作成しました。
7月中旬頃からご注文の品に同封いたします。

リーフレット表
2023年版リーフレット表

以前のリーフレットと異なる点が2つあります。

  • 全商品にQRコードを記載
    PCユーザーがめっきり減った一方、モバイルユーザーが6年間で66%→75%に増えたためです。
  • 販売価格の記載がない
    最近の円安・インフレによる物価高に販売価格が影響されるためです。

現在の仕入れ価格などは23年前のクロマニヨン創業時と比べるとこんなにも違います。

  • シルバービーズ:4~5倍
  • アリゾナ産ターコイズビーズ:4~5倍
  • ラピスラズリビーズ:3倍
  • アンティークビーズ:10倍~
  • バンコク屋台の麺:3~4倍

これに対し、日本製の高品質なステンレスワイヤーの販売価格やリーフレットの印刷価格はほとんど変わっていません。

海外から見ると、日本のモノやサービスはその質に対し、かなりお得に感じることでしょう。

忘れていた「インフレ」

最近、話題にのぼることが多い「インフレ」。
インフレで真っ先に思い出すのは、トルコのパン屋とセルビアの市場です。

イスタンブールに長居していたとき、出来立てのパンが美味しいパン屋に毎朝通っていました。
1週間ごとにパンが少しづつ値上がりしていくのを見て、「インフレ」を初体験しました。

ベオグラードの市場にはお札がいっぱい落ちていました。
拾い上げると0が8個、1億ディナール札でした。

1億円だったら大金持ちですが、1億ディナール札は誰も拾わないところを見ると1円の価値もないのでしょう。
教科書で習った「デノミ」を目の当たりにしました。

久しく忘れていた「インフレ」。
まさか日本で実感するとは思ってもみませんでした。

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